彦根送信所休止・AM放送停波反対 滋賀県民の求める放送の実現を闘う支援の決議文(2026年7月31日)

 KBS京都の事業者は、昨年8月合理化事前協定を無視して滋賀県民が反対する彦根送信所を休止しAM放送を停波するFM転換の実証実験に参加すると一方的に伝えてきました。組合は、強く抗議し停波をやめるよう申し入れました。
 32年前に倒産寸前のKBS京都を救うため署名をしてもらった40万人の人たちのうち滋賀県民の人たちの反対の声を無視して事業者は、「40万人の声よりラジオの赤字をとめるのが大事である」と突き放しました。地元はもちろん全国から批判の声が集まりました。
 組合は、リスナーの声を体してあらゆる取り組みを始めました。労務当局との交渉はもちろん地域からの反対の申し入れ、停波で影響をうける彦根・長浜・米原の湖北地方にでかけ市民集会を開催、反対の声をまとめて署名を開始、わずか9か月で5000筆を集約し事業者に提出。「一刻も早くAM放送を再開せよ」と申し入れました。
 また総務省にも2回でかけKBS事業者への働きかけを申し入れました。国は、実験の担保条件として停波の認知と理解を求めたとのべました。
 組合は、これをうけアンケート調査を行い99パーセントの県民がKBSの停波の告知を知らない人がわかり事業者に「実験ができてもいない」と批判しAM放送再開を求めました。
 7月の知事選挙でも停波をとめAM放送を再開して湖北地方のリスナーに選挙 情報を放送するようにとも申し入れました。
 このように積極果敢な取り組みが拡がり世論でKBS京都を包囲しています。
 あと2か月間の実験の終了までKBSの停波の認知と理解が進んでいないことを一層明らかにしFM転換はできずAM放送を継続せざるを得ない状況をつくっていきます。
 きょう開かれた第143回の民放労連定期大会で京都放送労働組合が訴えた 滋賀県民ののぞむAM放送再開のために闘うことを全会一致で支援することを決議します。

2026年7月31日
日本民間放送労働組合連合会 第143回定期大会