メディア日誌 2025年11月

◆TBS系で日曜昼に生放送されているバラエティー番組「アッコにおまかせ!」を来年3月で終了すると、2日の放送で司会の歌手、和田アキ子さん(75)が明らかにした。(11月3日)


◆日本民間放送連盟(民放連)は6日、フジテレビジョンの清水賢治社長が同日付で民放連の副会長に復帰したと発表した。同社は一連の人権問題を受けて役員の就任を自粛していた。民放連は同社のガバナンス(企業統治)体制が整ったと判断し、同日の臨時総会と理事会を経て清水氏を選任した。(11月6日)


◆第73回民間放送全国大会(民放大会)が11月7日、名古屋市のエスパシオ ナゴヤキャッスルで開かれた。民放首脳、来賓、関係者ら約850人が出席。あいさつで早河洋会長は、前日(11月6日)に決定した「民間放送のコーポレート・ガバナンス強化策」に着実に取り組み、民放への信頼を確かなものにしていかなければならないと力説し、会員各社に協力を呼びかけた。(11月7日)


◆フジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングスが10日発表した2025年9月中間決算は、本業のもうけを示す営業損益が129億円の赤字(前年同期は138億円の黒字)だった。フジの一連の問題を受け、広告収入の減収が響いた。(11月10日)


◆テレビ北海道(札幌市)は、テレビ放送を監視・制御する業務について、人工知能(AI)を活用して自動化するシステムを開発した。担当者を常駐させずに放送が円滑に実施されているかを確認したり番組やCMを正しく流したりできるため、業務の省力化につながる。19日から放送業界向けに販売する。(11月11日)


◆民放キー局5社の2025年4〜9月期の連結決算が11日出そろった。フジ・メディア・ホールディングス(HD)を除く4社が増収増益となり26年3月期の業績予想を上方修正した。(11月11日)


◆民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」の2025年10月の月間動画再生数が、5.4億再生を記録。サービス開始から過去最高の記録を樹立した(11月11日)


◆NHKが近年の受信料の支払率低下を受け、10月に「受信料特別対策センター」を設置し、法的手続きを強化していることが17日、関係者への取材で分かった。簡裁への申し立てで強制執行が可能となる「支払い督促」制度を利用。2025年度の督促件数は24年度の10倍超になる見通し。(11月17日)


◆NHKは17日、新たなインターネット配信サービス「NHK ONE」で、利用者への受信契約の確認を18日から始めると発表した。NHKの一部のサイトやアプリを利用するのに、テレビと同様に契約が必要になる。(11月18日)


◆日本テレビから「コンプライアンス上の問題行為」を理由に番組を降板させられ、芸能活動を休止中の元「TOKIO」の国分太一さんが26日、東京都内で記者会見し「自ら取った行動により傷つけた当事者の方に心からおわびの気持ちを伝えさせてください」と謝罪した。(11月26日)


◆NHKは25日、2025年度の中間決算を発表した。受信契約件数の減少などの影響で、事業収入は前年度中間期比19億円減の3064億円、うち受信料収入は同31億円減の2927億円だった。いずれも6年連続の減収となった。(11月25日)


◆米オープンAIの動画生成AI「Sora(ソラ)2」で、既存のアニメキャラクターが登場する動画が作られて拡散したことを受けて、全国207の放送事業者が加盟する日本民間放送連盟(民放連)は26日、著作権侵害についての懸念を表明し、オープンAIなどに対応を求める声明を発表した。(11月26日)