メディア日誌 2020年5月

◆コロナウイルス感染拡大を受けて、来年3月までは、NHKの受信料の支払が遅れても延滞利息が発生しなくなることになった。(5月8日)


◆日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)が報道関係者を対象にオンラインで、新型コロナウイルスの感染が広がる中の「報道の危機」をテーマにしたアンケートを実施した。放送局や新聞、通信社の社員ら214人が回答した。(5月10日)


◆NHKは、新型コロナウイルスによる休業要請などで事業継続が困難となっている中小企業や自営業者支援のため、受信料を2ヵ月間免除すると発表した。 (5月11日)


◆NHKは、大河ドラマ『麒麟がくる』と連続テレビ小説『エール』の放送を6月に一時休止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、撮影を見合わせていた。放送の再開時期は未定。(5月15日)


◆放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は、フジテレビのクイズ番組『超逆境クイズバトル!!99人の壁』について審議入りを決めたと発表した。(5月18日)


◆新型コロナウイルスの感染者や医療従事者が差別・偏見を受けている問題について、日本新聞協会と日本民間放送連盟は「ウイルスの特性をわかりやすく伝え、センセーショナルな報道ならないよう節度を持った取材と報道に勤める」との共同声明を発表した。(5月21日)


◆フジテレビは、人気恋愛リアリティー番組『テラスハウス TOKYO 2019-2020』の今後の制作と放送を打ち切ると公式サイトで発表した。(5月27日)


◆テレビ番組の見逃し配信サービス「TVer」を運営するプレゼントキャストは、民放キー局5社からの第三者割当増資を受けて資本金を増強すると発表した。(5月29日)